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153 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 23 48 24 ID kAKjMUkm ヤンデレ症候群 馬鹿げた名前だが、世界中のどこをまわってもこいつから逃れられることができない質の悪い病だ。 そもそもヤンデレとは、女性が好きな奴のことを愛するあまりに心を病んでしまった状態、またはその状態の女性のこと。 こんな妄想紛いな病気が発生したのは今から20年程前のこと。突如、日本の首都である東京で、数十件の殺人、誘拐事件が起きた。 さらに、殺人を犯した者は全て女性だった。被害者は性別関係なしに殺められているが、それでも女性の方が多い。 そして逮捕して犯人に殺しの動機を述べさせると、“〇〇に近寄る雌豚を排除しただけ”“〇〇に邪魔なゴミを綺麗にしただけ”“〇〇君が私の気持ちに気づかないから”など“想い人のため”にという動機がほとんど…いや全てだった。 次に誘拐の方は男性だけが被害の対象だった。 これらの事件を初め、どんどん日本中で起き、3ヶ月も経たないうちに日本中でそのような事件が多発していくようになった。 それだけでは収まらず世界各地でも発生し、たった1年で世界に広がっていった。そして政府はこのような事件を起こす女性達の病状を『ヤンデレ症候群』と発表した。 そしてヤンデレ症候群が発表された翌週、政府は男性女性を20歳になるまで隔離して教育を行うという案を出したが、10人以上ヤンデレ症候群の女性らに暗殺されすぐに永久保留に。 そのような事が続き、20年後である現在ではヤンデレ症候群に好かれてしまった男性に手助けしない暗黙の了解が出来てしまうのもまた時の流れ。 「全く嫌な世の中に生まれたもんだよ…。」 今朝の新聞の記事を読みながら、僕 佐藤 瀧斗(さとう たきと)は今日も朝から憂鬱である。 「ぉはよぅ。」 「うん、おはよう。」 我が家の大黒柱である僕の父親が寝室から大きな隈を作り、だるそうに朝の挨拶をしてきた。 「随分眠そうだね」 「あ?…ああ、まあな。」 「おはよーたきと☆」 「おはよう。」 続いて我が母が朝から元気いっぱいお肌つるつるでやって来た。 「酷いよ~カズキ~、起きる時はいつも一緒って言ったじゃない。」 もう30後半であるに限らず、20代前半の容姿をする母が甘ったるい声で父に抱きついた。 「香織!?もう起きたのか!?」 「何で? 私が起きたら何かまずい事でもあるの?」 驚愕した父に対して母は感情が込めていない返答をした。 「いやっ、違う!香織があまりにも可愛くキスをしてしまいそうになるぐらい寝顔だったから起こすのをためらったんだ!!」 必死な表情に変わり朝から甘い事を叫ぶ父。僕をお忘れですか? 「ふーん………じゃあキスしてくれた?」 感情を取り戻し拗ねた風に言う母。 あなたは僕がいるのがわからないの? 「いや。」 「じゃあ今して。」 「今って!?瀧斗の目の前でやるのか!?」 「別にいいじゃない。瀧斗だって年頃よ?」 「年頃だからko!?「んんっー!!」 僕の母である佐藤 香織はズバリヤンデレだ。ヤンデレ症候群が一番流行?していた時に僕の父、佐藤和樹に恋をし、ヤンデレ化してしまった。…ちなみに二人が結婚したのは19の時できっかけは母が父に痺れ&媚薬を食事に混入し、既成事実を作ったから。 「もぐもぐ……御馳走様でした。」 朝食を済ませ荷物を持ち、玄関へ。 「行ってきまーす。」 「ぷはっ…はあはあ…カズキのあそこ食べていい?」 「はあ…はあ…お前、夜あんだけしといてまたやるのか?」 さて、学校に向かうか。 以上朝の出来事でした。
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ヤンデレ辞典(男性キャラ) アスハム・ブーム(オーバーマン キングゲイナー)
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58 :ヤンデレ世紀 [sage] :2010/07/12(月) 02 51 16 ID U4mIxQhT あれから結局4人での登校。 相変わらず土田さんは僕にべったりだった。 胸を押し付けているつもりなのだろうか、僕のアームに自分の胸を当てている。しかし何だろうこの残念な気持ち。無い乳押し付けられても 「嬉しくない。」 「何が?」 おっとあぶない。危うく心の本音が全て出るところだった。あぶないあぶない。 校門をくぐると僕らの教室がある校舎が今日も微妙な雰囲気を漂せながら立っていた。色が抹茶色ってどゆこと? 時間帯的には、一番生徒が登校しているはずなのだが、時代が時代。『ヤンデレ世紀』と呼ばれるこのご時世。 不登校が6分の1を占め、大体の女子(ヤンデレだろうな)は 朝早く登校して愛しのあの人のげた箱、机にロッカーにラブレターや何かを忍び込ませたり、逆にそれらを排除したりと忙しいためこの時間の校門は寂しい状態になってる。 げた箱に到着。あっ!? 「そうだ。」 「どうしたの?佐藤君。」 いけないいけない。今日の出来事……石田君&木根さんカップル欠席を彼らの担任教師の青塔(あおどう)先生に報告しとかなきゃ。 「ごめん、3人共先に行ってて。僕はブルタワにちょっと用事があるから。」 59 :ヤンデレ世紀 [sage] :2010/07/12(月) 02 51 56 ID U4mIxQhT 「佐藤君っ!何言ってるの!?私も行くよ。」 やはりあなたは来ますか………まあいいけど。 「んじゃ、俺らは先行ってるわ。」 「うん。じゃあ。」 「ああ。」 「………」 井上と都塚さんと別れる僕と土田さん。それにしてもどうしたんだろう都塚さん?途中から元気なくなっちゃって。 いつももクールな彼女はあまり僕らの会話トークに混じらず、井上にべったりの都塚さんであるが、今日に限っては井上に抱きつかずに一番後ろで静かに歩いていた。 その時の雰囲気は近寄り難いものだった。 井上も心配そうに時々後ろに視線をやり、チラチラと都塚さんを見ていた。 気分で二人を何故か見送り僕は気付いた。いや、これは感じたの方が正しい。 井上と都塚さんの僅か数センチの隙間に二人を隔離する壁があることを。 そんな二人を見送った後、僕と土田さんは職員室に向かった。 「そうか………わかった。報告ありがとう。」 「いえいえ、それでは失礼しました。」 ブルタワに例の件を報告し、退出する時 「お前も気を付けてな。」 と苦笑しながら言うブルタワに軽く頭を下げた。 ちなみにブルタワは青塔先生のあだ名でーす。 60 :ヤンデレ世紀 [sage] :2010/07/12(月) 02 54 41 ID U4mIxQhT 職員室から出ると、扉の前にいた土田さんが飛びついてきた。 昔だとこの行動は非難の眼差しをくらい、とても恥ずかしい行動であったらしいが、現代じゃ一般的なワンアクションにしか過ぎない。 「さあ、早く遊びに行こ。」 「土田さん。今から教室だよ。」 「えっ!?何でいいじゃん?………それとも教室に気になるメスでもいるわけ?」 土田さんの瞳かり光が消えた。だが、日常茶飯事化しているのでいつもの対処方法で土田さんをなだした。 「僕と土田さんの将来のためにさ…ね?行こう?」 と土田さんに呟き顔を真っ赤にしてしまった土田さん。 ヤンデレは無駄に妄想力が膨大なので、こんな時とかには便利なもんだ。 先ほどの言葉には、『勉強しないと大学行けないよ?』という意味なはずなのだが、土田さんは違う意味で 捉えたらしい。 用事を済まし、教室に向かった。 教室に着き、入ると机が37席並んである。しかし今現在の教室の人数は20人弱。朝のHRまで10分もないのにまだ半数近くが来ていない。 別にインフルエンザなどが流行しているわけではないのだがこの人数の少なさ。ありえなっシング。 61 :ヤンデレ世紀 [sage] :2010/07/12(月) 02 55 16 ID U4mIxQhT 学級閉鎖は僕が生まれてくるときには廃止になってしまったため、仮にクラス一人しかいなくてもしっかり平常授業をするわけだ。ある意味得するよね。勉強的に。 今は37席の机があるが最初は39席だった。何故2席減ったかというと亡くなったから。 一人は男子、もう一人は女子。久保君と安藤さんだ 率直に結論を言うと二人は心中した。久保君は強制的だったが。 久保君とは結構仲の良いほうだったので死んだことを知った時は複雑な気分だった。 暗い過去に浸っていると声をかけられた。 「よお、瀧斗。」 「おお!!中林。…怪我とか大丈夫?」 今朝、いろいろな打撃をくらった中林が教室にいた。 「保健室………はお取り込み中だったから、保健室前のセルフサービスコーナーの湿布をたくさん貼ったから平気だよ。ぶっちゃけ慣れてるし。」 まだどこか痛いんだろうね。引きつった笑顔を無理やりつくり安心させようとする中林。 「中林君、今日も大丈夫?」 後ろから中林を心配する声が聞こえた。 「咲橋///だ・大丈夫大丈夫~」 さっきより元気を取り戻す中林。そしてそれを聴いて安堵するクラスメイトの咲橋 望(さきばし のぞみ)さん。 62 :ヤンデレ世紀 [sage] :2010/07/12(月) 02 56 16 ID U4mIxQhT 「そう?良かった///」「心配ご苦労、咲橋殿。」 「うん!!よきにはからえ?」 「その言葉の意味わかってないだろ咲橋さんよ?」 咲橋殿…いや、さんは唯一、中林のことを『しげみ』と言わない女子だ。そして何よりヤンデレ症候群じゃない数少ない普通の可愛い女性でもある。 しかも中林のことが好きらしい。 前に咲橋さんから土田さんの目を盗んで相談を受けたことがある。勿論、中林のことで好きな人はいるか?とか、タイプは?とか質問で全くヤンデレ成分がなく、相談に乗っている僕も久しぶりに微笑ましい気分になった。 そして中林も最近、咲橋さんのことを気になってきている。 僕に相談してくるのも時間の問題かむね。 それから二人は僕の存在を忘れたかのようにとても楽しそうに話していた。 最近、この二人が一緒にいると、とても二人が幸福なベールに包まれて輝かしく映る。青春の一ページとやつだろう。見ているこっちも幸せな気持ちになる。 男子は勿論、土田さん含め女子全員もこの二人が談笑してる時は、優しい表情に変わる。 土田さんもいつもあんな感じだったらな… 淡い気持ちを持ってしまうほど、この二人はそれだけの力を持っていた。 以上学校での朝の出来事でした。 63 :ヤンデレ世紀 [sage] :2010/07/12(月) 02 57 17 ID U4mIxQhT ~~~~~ どうして?どうしてなの? 何であんな楽しそうなの?嬉しそうなの?幸せそうなの? いつもいつもいつもいつもいつも私はお前のことを見ているのに。愛しているのに。 お前が長髪好きだから髪も伸ばしたのに。 お前がカレーが好きだからカレーをおいしく作れるようにしたのに。 今日だってポニーテールが好きと言ったからポニーテールにしたのに。 お前は何も言ってくれなかった。 何で私しか見ようとしない? 何で他の奴らを見る? 何で私がいなくて和気あいあいとしていられる? 何で私にこんな思いをさせている? わたしがこんなにもアイシテイるノニ?
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このヤンデレssは、実験的に書いたものです。 今までのssとは違い、かなりダークなssになってますので、苦手な方は読まないで下さい。 では、ヤンデレが苦手ではないという方のみお読みください。 ヤンデレss
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217 :ヤンデレ世紀:2010/11/19(金) 00 52 39 ID uoAUKegH あれから結局数人登校して来て我がクラスの現段階最高出席率になった。………28人ですが… それから4時間、僕は睡魔と土田さんの過激なアッタクと攻防し、どちらにも勝つことができた。それよりも土田さん、授業中にチョッカイは本当に止めてほしい。睡魔に負けれなくなるじゃないか。 午前中の授業は一応全て終わり、昼休みに入った。 「瀧斗ー、飯食おう。」 中林が毎度の如く昼飯を誘いに来た。 「………佐藤くんっ!お昼にしましょ!!」 そしてこちらも毎度の如く僕と昼飯を食べに来た。本当に一途でいてくれるなあ…。 そして空気を読んだのか、ただ痛い目に遭いたくないのか中林は外の男子の所に行った………が、 「秋田、飯食お「秋田っ、わ…わたしと一緒に食べるわよ!」………」 「お、山森よ俺とめ「孝さん、ご飯にしましょ。」…」 「ほz「保澄、私との愛を語り合う時間よ…」……」 見事に恋する女子の力に駆逐された。今日は傷が多いせいか苛められっ子のようで哀れで痛く見えた。そしてそれを見て何にも感じない僕自身に怒りを感じた。 218 :ヤンデレ世紀:2010/11/19(金) 00 53 58 ID uoAUKegH ここでまた過去を振り返ってみるとヤンデレ世紀になってから苛めはほぼ皆無となった。いや、正しくはみんなが苛めを苛めと認識できなくなってしまった。 ヤンデレ世紀に突入した当初、流行りと言っていいのかわからないけどツンデレ的な病み女性が極端に多かったらしい。わかりやすく言うと“好きな子を苛めたくなるドSがたくさんいたのだ。 当時の彼女らは多分一種の愛情表現のつもりかもしれないけど被害を受けてる方からではそれは苦痛以外の何でもない。 軽度な苛めもあれば重度な苛めも多くあり、自殺者も多かったとか。 政府も打開策を出したが、未成年者隔離育成案の時同様に大臣らが殺されまた失敗に至った。 未成年者隔離育成案とは男子女子を成年になるまで隔離しながら育てる法律で当時の総理大臣が暗殺され中止となった案。ヤンデレさん達に大いに反対され、世界的初めて病んだ女性の力を世に示されることになった出来事。 話が逸れたけど苛めは昔のように問題視されなくなってしまった。さらに言うと監禁、殺人が当たり前になってきた世の中じゃ苛めは二の次にならざるおえない。 「…仕方ない。トイレで食うか…」 結局いつも通り中林は一人で便所飯を食う羽目になった。 特に声をかけられなかったので中林はさっさと教室を出てしまった。 「今日のご飯はハンバーグだよ!」 悪気があるのかないのかしらないが土田さんが笑顔で僕に寄り添うが昼のこの時間帯だけは心の底から止めて欲しかった。………どうせ言えないけど。 心の大部分にモヤモヤ感を残しながら土田さんと何気ない日常の1ページへと戻った。大概が熱愛宣言を受けるだけだけど。 219 :ヤンデレ世紀:2010/11/19(金) 01 00 21 ID uoAUKegH 中林side いつもいつもトイレで便所飯をする俺、中林拓海は今日も例外なく便所飯を行うのだった。 1階の片隅にある隠れ家的なトイレがあるので俺はそこを利用させてもらっている。 中に入るとやはり誰もいない。 いつもの定位置である一番奥のトイレに入り弁当を広げ飯にする。鍵はめったに誰も来ることはないから開けっ放しにする。 「いただきます。」 母さんの作ってくれた飯を一つひとつ味わいながらおかずに手をつける。母さんは甘党なので砂糖を使う料理には多めに入れ甘ったるい品々になるが今の俺にはその甘さがちょうど良かった。 最後の卵焼きを口に頬張り今日のランチは終了となった。…デリシャスデリシャス、ヤミーヤミー。 「ごちそうさまっと。」 飯も食い終わったので教室に戻り午後の授業の予習でもやろうと思い、空になった弁当箱を持ちトイレから出た。 「よお、しげみ。」 「………うっす。」 不幸なことに俺の天敵で井上にぞっこん中である都塚玲に遭遇してしまった。 「何で弁当箱を持ってここから出てきた?」 相変わらず良い性格してやがる。俺と二人っきりになるとこいつは本当の自分をさらけ出す。井上や他の奴らが見たら驚愕するな。まあ俺もこいつの前じゃ無愛想でいるが だがこいつよりは絶対にマシなはずだ。 都塚が嫌みったらしい笑みをしながら俺の方へ近づいて来た。勿論俺はそれに比例し数歩下がる。 「お前もどうしたんだこんな寂れた場所のトイレに来るなんて。下痢か?」 「女性に向けて使う言葉じゃないな……痛い思いに遭いたいの?」 背を少し丸めいつでも襲いかかろうと威圧する都塚。汚い。本当にやることが汚い。 早くこんな場所から離れたい俺は少し遠回りになるが行きと違う道で教室まで帰ることにした。 「んじゃな。お前も早く戻らねーと井上が違う女子に盗られるぞ。」 そう最後に捨て台詞を残し立ち去った。 「待って。」 220 :ヤンデレ世紀:2010/11/19(金) 01 04 04 ID uoAUKegH 肩を強く掴まれた。 「…何だよ…」 「お前には好きな人はいる?」 驚いた、まさか都塚からこんな質問をされるなんて………そして俺はその質問直後にある一人の女子が頭から浮かんできた。 「いないよ。」 感づかれないように普段通りに応えた。 「ふうん…」 「んじゃな。俺はこう見えても忙しい身だから。」 肩に掴まれた腕を気に触れない程度に振り解き、今度こそ帰ろうとした時、 「私はいるよ。」 答えなくてもわかっいる。井上が好きで好きで仕方ないんだろう? 「そうかい。」 「ああ、私はそいつのことが好きで好きで愛していてそいつの全てが欲しくなるぐらい依存してしまってる。」 やはり都塚もヤンデレか………後で井上に警告しとかないと。 「冷静になれ。もっとその人のことを貪欲に想うんじゃなくてお互い分かち合いながら交際しろよ。」 念のためいや、井上のため都塚に一応アドバイスをして俺は教室に向かった。………俺も結構腹黒いのかな。…さて、いつもみたいに明るくならなきゃな! ~~~~~~ 中林君がどっかに行ってしまった。多分お昼を食べに行ったんだろう。 ああ、私が勇気を出してお昼を誘えば中林君もあんな寂しそうな顔をしなくて済むし、私も中林君と一緒にご飯が食べれて嬉しい。まさに一石二鳥! よし!明日こそ…明日こそはお昼を誘うぞ!………あっ!?そうだ、今日一緒に帰れるか訊いてみよう。やばい私積極的だ! 「望?どうした?」 「へ!?…な…何でもないよ!!!」 この後友達二人にいじられたのは私の痛恨のミスでした。 以上昼休みの出来事でした!………あれもう僕ここだけ?
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552 :ヤンデレ世紀:2011/11/23(水) 22 29 05 ID YknHuimg 昼休みが後少しといいところで中林が帰って来た。 「瀧斗~寂しかったよー」 中林は僕を見つけるなり抱き着いてきた。やめろ!暑苦しいし、なんか息が甘ったるい! 「……しげみ…いい度胸してるじゃん…」 土田さんが中林を駆除しようと戦闘態勢になった。手首足首を慣らしながら、軽い準備体操をしていた。 下手な不良より恐く見えるのは、僕の杞憂のはず。 「中林、離れなよ。今日はさすがに身体がもたないよ。」 「おいおい…俺様が本気を出せば女ひとりなんかに負けるわけないだろ。」 刹那、僕の視界はいつもの教室の風景に戻った。目の前では保澄君と江藤さんが熱い口付けをしている。 ディープキスか…熱々ですなお二人さん。でもね江藤さんはそろそろ保澄君から一回離れたほうが… ……保澄君が酸欠状態で苦しんでるよ。てか、どれだけ長いこと続いてんだよ。 まぁ、心の中でそう思い留めて(もし止めたら僕の命が止まりそうだし)後ろ斜めで起きている喧嘩を止めに入った。 「ご、ごめんなさい!もう逆らわないから!!」 「あらあら、女なんかに負けないんでしょ?早く立ちなさいよ、しげみ…」 前言撤回。土田さんによる一方的なリンチだった。こんな短時間で勝負が着くとは。 僕は土田さんが本当に女の子なのか再度疑問に思った。後は中林………負けるの早くない? このまま放っといたら中林が99%の確率で死ぬと思いすぐに行動にでた。 「土田さん落ち着いて。」 「あっ、佐藤君!待ってて今からゴミ野郎を排除するから。」 「たとえゴミの排除でも土田さんが汚れる姿なんて見たくないよ。」 「お前ら、俺はゴミじゃない!」 ゴミ…もとい中林が何かつっこんでいるが助けてあげてるんだから感謝してなさい。 「……そうだね。私のこの純潔な身体をこんな穢らわしいクズ野郎ごときで汚れちゃうなんて… ごめんなさい佐藤君。私の純潔な身体は初めてを奪ってくれるまで佐藤君のだよ。」 別にあなたの初めてはいりませんが、とにかく中林の生命を長引かせることに成功した。あんパン5個分の働きだね。 「クズって降格したのか?てか、俺結局はゴミかクズ扱い!?」 中林はまだゴミでクズであることに腑に落ちないらしい。 「諦めて認めればいいのに…」 「心の声が漏れてるぞ!このばか野郎!」 553 :ヤンデレ世紀:2011/11/23(水) 22 32 32 ID YknHuimg どうやら、また口に出てしまったようだ。うん、気を付けなきゃ。 予鈴が鳴り、午後の授業開始まで3分を切った。中林もそれに伴いすぐに自分の席に戻った。やっぱりクズ扱いのことは根には持ってないらしい。流石中林。 中林は戻ったがそれでもまだ僕の席から離れない土田さん。先程のこともあり、先生が来ても席から離れようとしないだろう。 やっぱり中林はゴミ野郎だ。 「土田さん、予鈴が鳴ったよ。早く授業の準備しないと。」 「何言ってるの!?佐藤君と私は今この瞬間をもって一心同体になったの!」 なんてはた迷惑なことを。さらに次の授業は最近夫(予定)に泥棒猫が盛って、超ご機嫌斜めである英語担当の緑川先生の授業だ。 なぜヤバイかというと、昨日の英語の授業でたまたま中林が問題を間違えたら… ~~~yesterday~~~ 「えーと、thatはマイクの行動を示す?」 「違います。この場合のthatはマイクの行動ではなく、アカリの…!?」 突然黙ってしまった緑川先生。しかし、10秒経ち次の言葉を続けた。 「……アカリ…生意気なメス猫の行動…?」 「先生?」 「くそっ!、あのメス猫、よりによって太一に盛りやがって……次変な行動したらこの世から消してやる!」 「いや、先生答え教えてよ。」 「うるさい!!お前も私と太一の邪魔をするのか!?」 「え?いやだから早くちゃんとしたこtってギャアアアッ!!?」 「死んでしまえ!私と太一の邪魔者が!!」 ~~~~~~ とまあ、僕たち男子生徒が止めなかったら中林は学校ではなく、どこかの川を渡っていただろう。 しかし本当に大変だった。女子達が先生を煽るは、止めに入った僕たちにも被害がくるわ、それに対して大激怒した土田さんはじめ女子が煽りから先生に攻撃するし。 あんな騒ぎが50分の授業でよく収まったと思う。最終的に先生の悩みを共感したヤンデレ女子達が残りの時間で、緑川先生の夫(被害妄想)に盛る泥棒猫退治をどうするか議論に入り、僕達男子は自習ではなく、花畑に向かった中林を救助にかかった。 勿論、隣のクラスから苦情があったけど、今日になってそれ以降昨日の苦情については追求されなかった。 554 :ヤンデレ世紀:2011/11/23(水) 22 35 51 ID YknHuimg なんとか土田さんを自分の席に戻したところで本鈴がなった。中林はまだ予習に没頭している。 またあんな思いしたくないもんな… 「あ」 やばい、予習忘れてたよ。 焦りに焦って意味もなく周りを確認すると多分予習を忘れたんだろう。男子の何人かが僕同様に動揺してる。 ………別にだじゃれじゃないからね! 「は~い、みんな席に着いてるね。」 扉が開き緑川先生が教室に入ってきた。やばいやばいよ。もし当てられて間違えたら昨日の中林の二の舞になるかもしれないのに! 頭がくらくらし、混乱してるに関わらず先生が口を開口して、 「女子のみんな!今日もアドバイスをよろしく!!!男子は自習でもしてて。」 僕達男子は自習という名の自由を手に入れた。 「俺の…俺の苦労が…」 中林が落胆する。ドンマイ中林。後でお前の予習は写させてもらうから。 自習?中に、たまに危ないNGワードが耳に入ってくるが、聞かなかったことにして、僕達は僕達で男のコミュニケーションの時間になった。その際中林が犠牲になったの話はまた別の時に。 最後の授業も終わり、帰りのHRも今終わった。やっと帰宅だ!テンション上がるね! 「佐藤君!帰ろう。」 うん!逃げれないのも予測済みだよ。 廊下には井上と都塚さんが僕達を待っていた。朝見た時の違和感も消えていて、二人の間にあった見えない壁も消えていた。あれは、気のせいだったのかな。 「ごめん待ったかなって……都塚さんは何で若干赤いの?」 5限目に中林の血を見すぎたせいかな。 「……好きな人を守るための名誉なる証。」 「結局は殺しあいしてたんだろお前は。」 「あはは、玲ちゃんやりますな~見習いたいよ。」 555 :ヤンデレ世紀:2011/11/23(水) 22 37 46 ID YknHuimg 土田さん、そこは誉めちゃ駄目だよ。井上も殺しあいなんて物騒な言葉使っちゃいけないよ。 『……こちら救助隊。重傷の少女を無事に確保しました。命に別状はありませんが、意識がありません。 至急患者をそちらに……』 乙女の闘いと言葉をにごさなきゃ。 「……怒られた。」 都塚さんは説教だけで済んだことに感謝すべきだと思う。医者も患者が増えてさぞや泣き顔になっているだろう。 医者は現代の世では神的存在。お金も昔に比べてがっぽりと稼いでいる。忙しさはその倍以上らしいけど。 僕も一度だけ医者を目指してみようかなと思ったこともあるけど、すぐに辞退しました。はい。 ちなみに本当に意外だが、中林は医者志望だったりする。頭も良いし、毎日怪我をしてるから怪我の容態もそこら辺の医者より全然詳しそうだし。適材適所ってやつかな。 その中林もいつもなら「早く帰るぞ♪」と僕の所に来るはずだけど、珍しいこともあるんだなあ。 クラスを見渡すと中林はどうやら咲橋さんと話していたそうだ。 なんだか二人の顔が赤いな。特に咲橋さんはゆで上がったタコさん並みに真っ赤ッかだ。なんか初々しいな。 和む空間になっているはずなのにどこかから怒りや憎しみ、悲しみなどの負の気配を感じた。僕は自分はニュータイプかと思い少しテンションが上がった。 「てなわけで、今日は咲橋さんも帰宅メンバーに加わったから。」 中林がまだ少しだけ顔を赤に染めながらに僕たちに言った。 「うん、わかったよ。」 「なら、望ちゃんが入ったからしげみは退場ね。」 土田さん、あなたは空気読めないの?てか、目がマジなんだけど。 「いやいや、それh「それは中林君が可哀想だよっ!!」 驚いた。咲橋さんが大きな声で中林を擁護するなんて。 「あ…あははっ、やだな~望ちゃんジョークだよジョーク。ごめんね望ちゃん。……それと中林も。」 土田さんが咲橋さんだけではなく、中林にも謝った。それほどさっきの咲橋さんの発言には力があった。 「あ…ありがとな。」 礼を言う中林。顔の赤い度が上がった。 「しげみも幸せ者じゃん。望ちゃんに好かれるなんて。」 556 :ヤンデレ世紀:2011/11/23(水) 22 39 13 ID YknHuimg 土田さんが僕の傍に寄ってそう語りかけてきた。 僕も土田さんに愛されているのは嬉しいけど、咲橋さんみたいな愛し方をしてほしいなと思いつい口が滑り、 「土田さんも咲橋さんを見習ってみれば?」 「………うん。」 これは驚いた!予想外の返事が返ってきた。これは今後僕はヤンデレ土田さんからデレデレ土田さんを期待していいんか!? それから僕たちは咲橋さんも加わり6人で下校している。 最初はみんなで雑談をしてたけど、いつの間にか僕、土田さん、井上、都塚さんと中林、咲橋さんの2グループになった。 「へえ~中林君は医者志望か。すごいね。」 「おう!まあまだまだ現実離れの夢だけど。」 「なれるよ。中林君なら。」 「マジか!サンキューな。」 「……そしたら私は看護婦にならないと……」 「え?」 「な…何でもない!!!」 リア充死ね!いや、中林死ね!花畑に帰れ! 「佐藤君…なんか顔怖いよ?」 普段からのあんたには言われたくないよ! ………ふっ、落ち着いた落ち着いた… まさか昔一時的に流行ったリア充なんて言葉が出てくるとは。そうか!さっきまでの気持ちがイチャイチャを見て憎悪に燃えるモテない男の気持ちか。 ちくしょー…土田さんもヤンデレ症候群じゃなかったらな… 僕たちは井上と都塚さん別れる所まで着き、中林は咲橋さんから離れて井上に近寄り耳元で何かを伝えた。何を言ったんだろう。わからないから、後で二人のどちらかに聞いてみよう。 中林が要件を伝え終わったところで、僕たちは井上と都塚さんと別れた。 以上井上たちと別れる帰り道までのことでした。 557 :ヤンデレ世紀:2011/11/23(水) 22 40 50 ID YknHuimg ※ 「何か用?都塚さん。」 ここは滅多に誰も来ることのない学校の忘れがちの場所。 「用がないなら呼ばないわ。」 今私の目の前にいるのは私のクラスメイトの一人で、 「なら早く要件言ってよ。早く教室に戻りたいんだけど。」 私の敵。 「うふふ…すぐに終わるわ。」 「てか都塚さんいつもとキャラ違くない?今までキャラ作ってたの?」 こいつはクラスでも目立つ方で容姿も悪くない。 「あなた、明日にはあいつに告白するって本当なの?」 「もうそんなにまわってんだ……うん、そうだけど。」 「なんで?」 「なんで?ってあんたには関係ないし、言わないといけない理由でもあんの?」 馬鹿かこいつ?あいつに関してのことだもん。言わないといけないに決まってる。 「…優しいんだよ、あいつ。いつもあんなに酷いな目に遭っているのにも関わらず、困った時にはいつも助けてくれたの。 弱音だって真剣に聞いてくれるし、中途半端な励ましはしないでしっかり叱ってもくれた。……まああいつは不器用なんだよ。けど私はそんなあいつが好きで好きで仕方ないの。」 ……… 「後、都塚さん知ってる?あいつ普段はおちゃらけたキャラやってるけど、本当はクールなんだよ。」 「…もういいっ!!!」 何でなんでナンデ?なンデ??なんであんたがあいつのこと喋ってんの?なんで楽しそうに話すの?なんで優しくしてもらったの?なんで私はしてもらえないの?なんで………なんでワタシノ、ワタシノジャマスルノ?
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埋めネタ~ヤンデレ家族~ ヤンデレ家族と傍観者の兄第一話(勘違い編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第二話(勘違い編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第三話(文化祭編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第四話(文化祭編) ヤンデレ家族と傍観者の兄パラレル編 ヤンデレ家族と傍観者の兄第五話(文化祭編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第六話(文化祭編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第七話(文化祭編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第八話(クリスマス編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第九話(死闘編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第十話(死闘編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第十一話(死闘編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第十二話(死闘編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第十三話(死闘編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第十四話(死闘編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第十五話(死闘編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第十六話(死闘編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第十七話(死闘編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第十八話(死闘編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第十九話(入院編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第二十話(入院編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第二十一話(入院編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第二十二話(入院編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第二十三話(入院編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第二十四話(清算編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第二十五話(清算編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第二十六話(清算編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第二十七話(清算編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第二十八話(清算編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第二十九話(清算編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第三十話(清算編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第三十一話(清算編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第三十二話(妹懇編) ヤンデレ家族と傍観者の兄IF ヤンデレ家族と傍観者の兄第三十三話(妹懇編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第三十四話(往生編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第三十五話(大往生編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第三十六話(大往生編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第三十七話(兄弟喧嘩編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第三十八話(兄弟喧嘩編) ヤンデレ家族と傍観者の兄IF2 ヤンデレ家族と傍観者の兄第三十九話(兄弟喧嘩編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第四十話(兄弟喧嘩編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第四十一話(兄弟喧嘩編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第四十二話(兄弟喧嘩編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第四十三話(英雄編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第四十四話(英雄編) ヤンデレ家族と傍観者の兄第四十五話(エピローグ~傍観者の兄~)
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210 :痴漢とヤンデレさん [sage] :2008/11/24(月) 21 46 25 ID PAUjoIRi 先週、電車の中でいつものように女子高生を触っていたら。 その子が急に積極的になった。俺としてはラッキーだったので堪能した。 しかし、その日から俺はその子に付き纏われるようになった! そして…俺は彼女専用の痴漢にさせられてしまった。 「もし、他の子を触ったら腕切り落とすわ。私だけ見て。」なんて説得されたら誰だって了承する。 そして、通い妻となった彼女は俺の飯から夜の性交渉まで管理してくれる。 俺達の関係は、痴漢と獲物だった筈なのに…どこで間違えたんだ… 注.痴漢は犯罪です
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655 :ヤンデレの薬 [sage] :2007/12/08(土) 12 16 08 ID PIiB+h1R 「つ、ついに出来たぞ…」 俺は薬学部の6年生。卒論も落ち着いたしなんだか面白いことはないかなと思って ヤンデレの薬なるものを開発した。 理論はあかせないが、是を飲んだ女の子はたちどころにヤンデレになる。 あとは臨床をするだけ。ちなみに中和剤も同時に開発した。 これを友達の彼女に飲ませて、あとは楽しむことにしようか… ふふふ、あいつがこれから困る姿を想像するとにやけてしまうぜ… どうなるのかな…リアルで空鍋とか見れるのかな… そうかそのためには誰かけしかけないと… 俺の頭の中では壮大なドッキリ大作戦を遂行するかのような感じで考えていた。 そう、これは壮大なドッキリなのだ。そう考えると悪いなという意識が薄れていくから恐ろしい。 「修君ー♪」 「うお、加奈かよ…」 俺の彼女加奈。すんごい可愛いがちょっと天然すぎるところがある。 だが勉強で疲れた俺を癒してくれる自慢の彼女さ。 「あれれー修君なにしてたの?」 「うん?ちょっと暇だったからね、将来のためのお勉強」 「へー新しいお薬」 「そー言うこった。ま、学生の作ったものだからな、効果とうは保障しないがな」 「どういう効果が出るの?」 「相手のことがたまらなく好きになるんだ。もう周りが見えなくなるくらい」 「飲むー♪」 そういうと加奈は薬(が溶けた液体)が入ってるビンを音速と見まごう速さで掠め取り、 おれが止める前に…飲み干した。 「加奈ーーーーーー!?」 「あー別に何にも変わらないよ」 すぐには効果は現れないようだ。だが万が一ということもある。中和剤を… 「加奈!早くこれを飲むんだ!」 「えー?」 「いいから!」 俺は急いで中和剤を飲ませた。 これで一安心のはず。いやー参った、参った。やっぱ悪いことは出来ないねと。 …あれ、俺はたしか中和剤は右に置いたんじゃなかったっけ… 加奈は確か右のほうを最初に…!!!!! そうういえばさっきから加奈のふいんき(←なぜか変換できない)が変わってる気がする!? 「やばい!加奈!しばらくは俺のそばから…」 そのとき運悪く誰かが研究室にやってきた。 「やっほー修君♪」 手遅れ。ゲームオーバー。 俺の研究室仲間の女の子が元気に入ってきた。 そして加奈の目が変わった。 656 :ヤンデレの薬 [sage] :2007/12/08(土) 12 17 50 ID PIiB+h1R その後、修君と呼ばれる男の簡易的な日記には。 12月3日 ヤンデレの薬を加奈に飲まれてしまった。その後入ってきた研究室仲間一人がショック症状で病院にいくことになった。 すまん、俺のせいで… 12月4日 中和剤の複製を開始。早くしなければ被害が… 12月6日 クリスマスの予定について聞かれた。まるで2人きりじゃないと殺あれるような勢いで。 当然空かす。まだまだ死にたくない。 12月11日 あれからいろいろあったが、何とか中和剤が完成。これでなんとかなる! 3日3晩こもりきった甲斐があった! 12月12日 やばい。研究室にこもってたことを誤解された。 とりあえず部屋に逃げ込む 12月13日 激しく部屋のドアをノックされる。だが出たらいけない。出たらそれこそ命が危ない。 12月16日 ノックされる時間が日に日に長くなっていく。俺も発狂しそうだ。 食料も切れかけてる。篭城はもはや限界か 12月17日 なんだか加奈が目の前にいるような気がする。 実際はドアをノックしているのが加奈なのに… なんでだ。目の前でなんで、なんでとずっと言ってる感じがする。消えろ、消えてくれ。 12月18日 悪かった俺が悪かった、謝るから、謝るから…ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい… 12月18日 あぁぁぁぁぁぁ帰れよぉぉぉぉぉ。 悪かった、俺が悪かったからぁぁぁぁぁぁぁぁ いいかげんにしてくれよぉぉぉぉぉぉぉ 12月19日 かゆ、うま ここからは途切れている。 この日以降修君と呼ばれる男の所在は確認できていない。 勢いでやってみた。反省はちょっとだけしている。 こんなことやってないではやく続き書けとね俺orz